第57回J-POP祭ライブレポート

年も明けて、新年会も終わって今更ですが、
2023年12月2日(土)に行われた
第57回J-POP祭
~ 冬がはじまるよ、ホラまたJ-POP祭で ~
ライブレポートです

今回はやんしーさんのレポートです。

① Cassine
初登場のCassini(カッシーニ)さん。
1曲目から最後の曲までミディアムテンポの聴かせる系が多いセットリストでしたが、メンバーそれぞれが一音一音大切に演奏しているのが伝わり、ノリノリの曲がなくても最後まで気持ちよく見ることができました。
4曲目だけボーカルさんが変わったのも印象的でした。
二人のボーカルさんが、静と動のような対象的な歌声だったので、二人のハーモニーが調和するようなツインボーカルの曲があれば聴いてみたいな〜と個人的に思いました。
右から左へ受け流すなんてとんでもございません、とっても良きライブでした!

<セットリスト>
1. ソラニン / ASIAN KUNG-FU GENERATION
2. 水平線 / buck number
3. 猫 / DISH//
4. ストレンジカメレオン / the pillows
5. ハローグッバイ / Galileo Galilei

② 浜松MusicBase
浜松市内で活動されているサークルから、J祭初登場の4名。
力強く安定したリズム隊、アンサンブルを邪魔しない調和したリードギター、小柄な見た目から想像出来ない力強く堂々とした女性ギターボーカルさん。ストラトを抱えるたたずまいがクールでかっこよかったです。
ジャズコのリバーブ強めにした時のクリーン、とっても良き音でした。
手拍子やコール&レスポンスを自然に取り入れることで、オーディエンスとの距離が近く会場が一体となっていました。
合言葉は『Rock’n’roll is not dead!』
素敵なライブバンドでした!

<セットリスト>
1. Rolling Star / YUI
2. 恋する / SHISHAMO
3. ラストデイ / きのこ帝国
4. ソラニン / 宮崎あおい バージョン
5. ロックンロールイズノットデッド / SUPER BEAVER バージョン

③ 一億の民5
私がギターに目覚めるきっかけとなったユニコーンのカバーバンド一億の民5さん。個人的にものすごく楽しみにしていました!
期待を裏切らない演奏。オレンジのお揃いツナギ衣装や、『ヒゲとボイン』でのトーキングモジュレーター、本家同様『ペケペケ』でのベースボーカルなどなど、ユニコーン愛に溢れた素晴らしきライブでした。
MCも民生っぽいゆるさ全開で面白かったです笑
今度のライブでは『自転車泥棒』『ひまわり』『甘い乳房』『スターな男』、、、やって欲しい曲を挙げだすと止まりませんが、これからもユニコーンの名曲をライブに来たオーディエンスへお届けください!
お勤めお疲れ様でした!


<セットリスト>
1. ヒゲとボイン / ユニコーン
2. おかしな二人 / ユニコーン
3. 働く男 / ユニコーン
4. ペケペケ / ユニコーン
5. すばらしい日々 / ユニコーン
6. 大迷惑 / ユニコーン

④ Against the light
この日の為に結成されたバンドだそうですが、ず〜っと昔から結成しているかのようなグルーブ・縦横無尽に動き回るステージングを披露してくれました!
ヒュースアンドケトナー2台の、カイジ的に言うと圧倒的音圧(ブルーに光るヘッドのロゴもcool)、ドラムさんは正確且つしなやかでパワフルなドラミング、やっ
ぱりステージでは華があって無駄にかっこいいオダチン(悪意あってごめんなさい)、ボーカルのミキさんは全身を使って魂込めて歌う姿が超かっこよかったです!
最後の曲は、真っ白なエレアコを抱えたナミさんが登場。客席からステージにあがるってどんだけロックやねん!と突っ込みたかったですが、本当の華があるツイン女性ボーカルで締めくくってくれました。Good Job!!


<セットリスト>
1. ダズリングスープ / SHAKALABBITS
2. Shine Days / Girls Dead Monster
3. タマシイレボリューション / Superfly
4. 空色デイズ / 中川翔子
5. Believe in yourself / 阿部真央

⑤ Q蔵とのら犬たち
静岡市より参戦していただいたダンディーなおじ様バンド。
ライブ後の率直な感想は
『ロックンロールはシンプルが最強だな〜』でした。
テレキャスのエッジのきいたバッキングに、ストラトのスライドギターが絶妙に合わさってとっても気持ちよかったです。
まあよう喋られたベースさん&ドラムさんも、大人の貫禄なのか安心してグルーブに身を委ねることができました。
スライダーを言わせるがための野球ネタのボケや、曲の合間に行うジャンプも段々低空飛行になったりと、おちゃめな一面も覗かせてくれる素敵なライブでした!
自分もおじ様達と同じような年齢になった時、Q蔵さんバンドのように少年の心や笑顔を忘れずにバンドをやっていたいと強く思いました。


<セットリスト>
1. Blow the Night / THE STREET SLIDERS
2. TOKYO JUNK / THE STREET SLIDERS
3. SLIDER / THE STREET SLIDERS
4. のら犬にさえなれない / THE STREET SLIDERS
5. Boys Jump The Midnight / THE STREET SLIDERS
6. 風の街に生まれ / THE STREET SLIDERS

⑥ MMR
今年のJ祭の最後を締めくくって頂いたのは、我らがMMRさん。
やらフェスでも素晴らしいライブを披露してくれましたが、ホームタウンの窓枠では更にレベルアップした演奏を披露してくれました!
セトリの中で、ボーカルよしのさんがまさかのアイドルへ変身。。。
よしのファンクラブを作らなくてはいけないレベルのアイドルソング熱唱で会場の男性陣をトリコにしていました。(ダンスもかわいかったですよ〜笑)
冗談やめまして、
米米CLUBの『浪漫飛行』の最後の転調アレンジ、やらフェスで見た時も鳥肌立ちましたが、今回も本当に良かったです、素晴らしい。
もりさんの『パパになります』発表で会場から温かい祝福もあり、J祭って本当に温かいイベントで最高、これからもこのイベントに携わっていきたいと改めて思いました。
よしのさん、立部さん(しゅんろーも?)、今年も一年間素敵なイベントを企画して頂きまして、ありがとうございました!


<セットリスト>
1. クリスマスソング / back number
2. ダンスホール / Mrs. GREEN APPLE
3. アイドルメドレー
・なんてったってアイドル / 小泉今日子
・オトナブルー / 新しい学校のリーダーズ
・初心LOVE / なにわ男子
・アイドル / YOASOBI
4. Mela! / 緑黄色社会
5. うれしい楽しい大好き / Dreams Come True
6. 浪漫飛行 / 米米CLUB
E.C. きらきら武士 / レキシ